斎藤工さん監督作品「blank13」 小倉昭和館で上映 メッセージ寄せた縁

 俳優の斎藤工さんが監督を務め、上海国際映画祭の最優秀監督賞(アジア新人賞部門)に輝いた映画「blank13」が、小倉北区の映画館「小倉昭和館」で上映されている。27日まで。斎藤さんは以前、館にメッセージ映像を寄せたことがあり、昔ながらの雰囲気を残す昭和館に関心を持っているという。

 13年間失踪していた父親が突然見つかり、家族が空白の時間を取り戻していく物語。主役の兄弟を斎藤さんと高橋一生さん、父親をリリー・フランキーさんが演じた。3人はウラジオストク国際映画祭で最優秀男優賞をトリプル受賞した。

 館主の樋口智巳さんによると、2016年に斎藤さんの出演作品を上映した際、本人からメッセージ映像が届いた。創業80年が近づいた館に対し「存続させてくれてありがとう」と感謝を伝える内容だった。樋口さんは「いつか館にも来てほしい」とラブコールを送っている。

 昭和館は封切り後の作品を上映する「二番館」スタイルの映画館だが、今回は斎藤さんとの縁もあり、封切り公開することにした。鑑賞料金は1800円。上映は1日3回。

=2018/04/24付 西日本新聞朝刊=

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