若田部遥HKT48卒業へ アナ目指し東京進学

HKT48を卒業することを発表した若田部遥
HKT48を卒業することを発表した若田部遥
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 HKT48チームHの若田部遥(18)が19日、福岡市の西鉄ホールでの公演中に、グループからの卒業を発表した。すでに東京の大学に合格しており、進学後はアナウンサーを目指すという。来月12日が最後の劇場公演となる。

 若田部は、2011年に1期生として加入。まじめな性格で、はきはきとした物言いが誤解されることもあったが、本来の優しさを知るメンバーやファンから「若ちゃん」と呼ばれ愛された。ソフトバンクホークスの若田部健一・2軍投手コーチの長女として注目を浴びたが、出自を「武器」にすることを受け入れられずに葛藤。成長し「野球選手の娘ってことを誇っていいんだ」と思えるようになってからは、ヤフオクドームでのホークス戦でリポーターとしても活躍し、9戦連続無敗という驚異的な勝率を記録。「勝利の女神」として脚光を浴びた。1stシングル以降は表題曲を歌う選抜に入れなかったが、ホークス戦の始球式に登板したり、家族で地元銀行のCMに出演し続けたりと、自分だけの道を切り開いた。

 公演では、涙を流しながら「大好きです」とHKTへの愛を吐露。「学んだことや経験したことを、忘れずに力にして、4年後にまた別の形でみなさんの前に姿を現したい」と決意を語り、見守ったファンとメンバーから温かい声援を浴びた。

=2016/12/21付 西日本スポーツ=

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