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2017年も大きく羽ばたけ HKT48

2016年を振り返り、未来について語り合ったHKT48の(左から)松岡菜摘、坂口理子、渕上舞、森保まどか
2016年を振り返り、未来について語り合ったHKT48の(左から)松岡菜摘、坂口理子、渕上舞、森保まどか
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イチゴを食べる坂口理子(左)とミカンを食べる渕上舞
イチゴを食べる坂口理子(左)とミカンを食べる渕上舞
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坂口理子のエピソードに涙して、思わず笑ってしまう松岡菜摘(左)と森保まどか
坂口理子のエピソードに涙して、思わず笑ってしまう松岡菜摘(左)と森保まどか
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 明けましておめでとうございます。お正月恒例の「HKT48年間活動報告」。今回登場するのは、チームHキャプテンの松岡菜摘(20)、森保まどか(19)、坂口理子(22)、渕上舞(20)の4人です。劇場移転、春と夏のコンサートツアーに総選挙、選抜の大幅な入れ替え、そしてメンバーの卒業と加入…。グループに数々の「変革」をもたらしたアニバーサリーイヤーを経て、今思うことは何か。個人とグループの未来について語ってもらいました。 (古川泰裕)

 -2016年はどんな年だった?

 坂口「記憶がない…毎年そうだけど」

 渕上「4期生が入ってきたのは大きかった」

 松岡「コンサートツアーやってたよね」

 森保「ツアーやって、USJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)でライブやって…」

 渕上「HKT48劇場とのお別れもありましたね」

 -個人的に大きな出来事は

 坂口「私は(シングルCDの)選抜落ちが一番大きかったと思います。夏のコンサートツアーの初日が、福岡だったじゃないですか。親が見に来てて、そこで8thシングルの選抜が発表されたので…。お披露目された4期生とたわむれたかったけど、いっぱいいっぱいになっちゃって。すごく後悔してます」

 松岡「理子ちゃんが泣き崩れて、一回舞台袖にはけたんですよ。でも、ちゃんと泣きやんで戻ってきて…(見ていて)すごく苦しかった」

 渕上「『12秒』のときだよね」

 森保「隣にいた…」

 松岡「いったんはけたから全然いいのに、すごいなって思った。泣けるね…」

 坂口「(森保が)泣いてる!」

 つられて4人とも涙ぐみながら爆笑

 坂口「まどちゃん、ずっと近くにいたから、まどちゃんの顔見ながら『12秒』踊ってたの覚えてる(笑)」

 -ドキュメンタリー映画で、選抜入りが大きく取り上げられたことも

 坂口「そうなんですよ。そこからすぐこうなっちゃったので、悔しい1年でしたね」

 松岡「理子ちゃんとか落ちたメンバーがいる一方で、(松岡)はながセンターになって、会場が歓迎ムードになるじゃないですか」

 坂口「新しい動きがあって、(田中)優香と(井上)由莉耶が入ったのかな。(本村)碧唯ちゃんも復帰して」

 松岡「そっちもあるけど、こっちもあるから…戸惑うよね」

 -じくじたる思いで過ごした1年だった

 坂口「でもファンの方は明るい人が多くて、一緒に頑張るっていう意味では、より絆が深まった1年だったと思います」

 -舞ちゃんは

 渕上「一番は二十歳になったこと。3回目の生誕祭だったんですけど、16年はすごくファンの方の団結を感じたというか…。総選挙で、票数は増えたけど順位は落ちてしまって。次の総選挙とか具体的に思い浮かばなかったし、『次の目標どうしよう』って思ってたんですよ。そんな中、生誕祭を開いてもらってファンの方の団結力を感じたし、また頑張らなきゃって思わされました」

 -実はこの中で一番年下の森保さん

 森保「16年はイメチェンの年でした。髪も染めたり、化粧の仕方も変えたりして…大人っぽくなろうと頑張りました。後輩も増えてメンバーも多くなってきたので、もっと個性を打ち出していかないとって思ってた1年でした」

 -なっちゃんは

 松岡「私は多分、一番『穴井ロス』です」

 坂口「(チームHの)キャプテンになりましたよね」

 -初代キャプテンの穴井千尋さんが7月に卒業

 松岡「同期の卒業公演が安陪(恭加)ちゃん以来だったので…それが一番大きかったです。でもそれを機に、今まで以上に結構いろんなメンバーと話すようになって」

 坂口「なっちゃんが後輩に話しかけてるのを、よく見た気がします」

 松岡「1人ずつ攻略していってます」

 -何が変わった?

 松岡「キャプテンになったことで、特定の子だけをかわいがっていたら、ファンの人から見たら嫌っていうか…。私自身も人見知りだけど、後輩と2人でご飯に行けるくらい、みんなと仲良くなりたい」

 渕上「この間8人くらいでご飯行ったとき、気付いたら1期生はなっちゃんだけで。あと2期生3期生ドラフト生」

 -特に1期生と2期生の距離が、ぐっと近づいたように感じる

 坂口「それは本当に思う」

 松岡「みんなの心も大人になったしね」

 坂口「2期生だけでチームをつくってみたかったと思ってた時期もあったけど、今はもう百八十度変わって。本当にこのチームで良かったというか、先輩と一緒じゃなかったら分からなかったことがありすぎて」

 松岡「『クラス替え』(14年1月、当時のチームを解体し再構成)のとき、8割ぐらいのメンバーが嫌だったと思うけど、さっしー(指原莉乃)が『今まで組閣してきて後悔したことないから、そのときは嫌でも受け止めて』って言ってて、本当にそうだったなって思う」

 渕上「T2は同期が多くて、ちょっと前の自分たちを思い出して懐かしいなーと思います。ぶつかり合える感じとか」

 坂口「逆にそれが、いい部分もあると思う」

 -4期生も元気

 坂口「4期生はすごいですね。時代が変わったなって思う」

 松岡「私たち(1期生)って、ガツガツ時代ないんですよ。村重(杏奈)がちょっとガツガツしてたくらいで。みんなホワーンとしてるから」

 森保「ぶつかり合えるのが懐かしい、みたいな話してたとき『私そんな時期あったっけ?』って思って、うなずけなかった(笑)」

 -6年目以降、やりたいことは

 松岡「私は、色紙にも書いたけど、福岡でもっとHKTが浸透というか、お昼の番組でリポーターとかアナウンサーをメンバーがやってるとか…。若ちゃん(若田部遥、12月19日に卒業発表)の博多駅前の(西日本シティ銀行の)ポスターもそうですけど、そういうのがもっと博多でできるように。福岡が大好きだし、地元なので、家族や親戚への恩返しっていう意味でも。東京とかでいろいろやりすぎて、福岡のファンの方がうらやましがったりもするんですよ。だから、地元でそういうことをしていきたい。もつ鍋のCMとか」

 森保「いいねぇ」

 渕上「福岡のグルメすごい聞かれますよね、ファンの方に。『おすすめない?』って聞かれて、福岡に住んでるけど、知らないことも多いから…」

 -地元だから「気にしてない」ことも

 坂口「あるのが当たり前だから」

 渕上「PRするためには、もっと福岡について知識を増やさなきゃなって思うことが多い」

 -今年も社会人メンバーが増える

 渕上「増えますね。(朝長)美桜ちゃんとか」

 坂口「結構年上の方だし2期生だしっていうのもあって、どんどん下が入ってくると焦るし、その分、立ち位置をちゃんと確立したいっていうのが今年の目標ですね」

 松岡「ファンの人は新しいものとか未完成なものが好きだから、難しいよね」

 渕上「ここからが難しいですよね。転換の年」

 坂口「選抜もガラッと変わったから、選抜にこだわらずできたらいいなって思います。個人で頑張って、グループにつなげられたら」

 渕上「イベントもやりたいです。5周年のときは、天神コアの1階から屋上の特設会場まで行列がすごくて」

 -盛況ぶりに驚いた

 坂口「劇場公演の前に、ビラ配りとまではいかないけど『来てください』って呼びかけたい。前の劇場では、ロビーでお見送りしてるときもドアの隙間からちょっと見えてたり、ウエルカムボードも置いてたので。街頭の方にも『ここにHKTがいるんだぞ』ってお知らせできる何かがあればな、と思います」

 渕上「天神のどこでやってるの?って言われること多いです」

 森保「ど真ん中なのにね」

 坂口「ソラリアのあちこちに、メンバーの案内パネルを置いてみたりしたい」

 -10周年になる2021年の11月26日は、何をしてるだろう

 坂口「想像つかないけど、あんまり変わってない気がする…」

 森保「劇場で迎えたいよね、10周年も。どこにあるか分からないけど(笑)。それも楽しみ」

 松岡「3回くらい移転してるかも(笑)。前の場所に戻ってるかもしれないし」

 -10周年のときもHKTにいるだろうか

 坂口「(劇場支配人の)尾崎さんに、こじはる(小嶋陽菜=AKB48)さんの年齢を超えてくれって言われたことがあって。さすがにねぇ…」

 -いけそうじゃない?

 坂口「分かんないです。想像つかない」

 渕上「気付いたらみんなで年取ってそう」

 松岡「卒業が当たり前のグループだけど、他のアーティストさんは、ずっと同じメンバーで活動してたりするじゃないですか。HKTはそれもありかなと思う」

 -現時点で「卒業」をどうとらえてる?

 松岡「今やめて、みんながもっともっと人気になったら、たぶん悔しいと思うんですよ。そう思うってことは、まだまだやれることがあると思うから…。自分がほかにやりたいことを見つけて、やめた後にみんなが人気になっても喜べるというか、懐かしいと思えるぐらいまでは、まだ頑張りたい」

 森保「まだ漠然としてます。私は」

 渕上「HKTに入ってから、一番大きな決断が卒業だと思う。入るより勇気がいる」

 坂口「もともと、大学に行くはずだった4年間はHKTで頑張るって親に言ってたんですけど、今はもうぜんぜん考えてないです。楽しくて充実してるし、メンバーと離れるのが本当にさみしいし。自分がやりたくて入った分、無理に卒業する必要もないと思う。制限されることも多いけど、やりたいことが本当にたくさんできる場所だと思うので」

 渕上「『えっ、やめちゃうの?』って思われたり『もうちょっといられたんじゃないか』って思われたりするメンバーもいるじゃないですか。年齢のことも焦ったりしますけど、ここでやりたい目標がまだある限り、いてもいいんじゃないかと思うようになりました」

 -今の夢や目標は

 森保「ちゃんと大人らしい大人になりたいです。思ってることをちゃんと人に伝えられるように、本とか映画とか、若いうちにいいものにたくさん触れて、語彙(ごい)力もちゃんとつけたい」

 松岡「卒業しても芸能界に残りたいんですよ。それ以外の夢は、人生であんまり考えたことがなくて。お芝居したいです。刑事役とかやりたいんですよ」

 3人「似合いそう!」

 松岡「本当にばかげたでっかい夢を言うと『ミッション・インポッシブル』に出たいです。アクション系がやりたいんですよ」

 -トム・クルーズとの共演を楽しみにしてます

 坂口「リポーターとかをもっとやりたいなと思います。この間、4期生と一緒にロケしたんですけど、私もまだまだなのに『いろいろ教えてあげて』って言っていただいたのがすごくうれしかったので、もっとそれを磨いていけたらって思いました。地元のテレビにたくさん出て、知名度を上げたいですね。『この子HKTなんだ』って思われる存在になりたい」

 渕上「昔からテレビが好きなんですよ。今は『お天気キャスターになりたい』って言ってるんですけど、一番はメディアに出続けられる人でいたいです。情報番組とかに出たいですね。出演しているラジオのスタッフさんが、将来そっちに行きたいっていうのも知ってくださってたみたいで、そのためのお勉強というか、2週間に1回くらいテレビ局にも行かせてもらっているので、(将来)それが当たり前になってたらいいなと思います」

=2017/01/03付 西日本スポーツ=

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