西日本新聞電子版 1周年記念プレゼント

初挑戦いっぱいの夏

8月の活動を振り返ったHKT48の(左から)山本茉央、神志那結衣、本村碧唯、深川舞子
8月の活動を振り返ったHKT48の(左から)山本茉央、神志那結衣、本村碧唯、深川舞子
写真を見る
8月の活動を振り返ったHKT48の(左から)山本茉央、神志那結衣、本村碧唯、深川舞子
8月の活動を振り返ったHKT48の(左から)山本茉央、神志那結衣、本村碧唯、深川舞子
写真を見る

●月イチ活動報告

 10枚目シングル「キスは待つしかないのでしょうか?」がオリコン週間ランキング1位となり、デビューから10作連続1位の金字塔を打ち立てたHKT48。新曲のPRに飛び回ったり、2年ぶりに最大のアイドルイベント「TOYKO IDOL FESTIVAL」に出演したりと、今年も暑い夏を過ごした。若手24人の「F24」が博多座コンサートへ向けて突き進む中、1期生を中心としたベテランたちも「何ができるか」を模索中。誕生6年目の2017年、グループの岐路になりそうな8月を、本村碧唯(20)、深川舞子(18)、神志那結衣(19)、山本茉央(20)と振り返った。 (古川泰裕)

 ●他のアイドルと交流しながら写真撮りまくり

 -2017年の夏はどうだった?

 本村「TIF(TOKYO IDOL FESTIVAL)が、めちゃくちゃ楽しかったです。私は、ファンの人たちと朝ラジオ体操して、夜は自分たちのステージに出ました。去年出てなかったので、やっぱ野外っていいなって思いました。あっついんですよ、夜なのに。始まる前から汗だくで、久しぶりだからめっちゃ緊張して…爆発しました。本当に楽しかった。『コンサートしたい欲』が増しました。私たちのファンじゃない人もいっぱい見てくれて、うれしかったです」

 -今までと違ったのは

 本村「朝から晩までいることがなかったので、そこまで他のアイドルさんと交流することはなかったんですけど、(今年は)楽屋にずっといたので、廊下を歩けばいろんなアイドルがいて、楽屋にあいさつに来てくれたり」

 神志那「めっちゃ写真撮ってましたよね」

 本村「アイドルがいっぱいいるって思った(笑)」

 -全国で新曲のキャンペーン

 本村「私は大阪に行かせてもらいました。東京と福岡と大阪にメンバーが別れて、PR活動をさせていただいたんですけど、あんなに本格的にPR活動したの初めてかもっていうくらい、いろいろ回らせていただいて、楽しかったです」

 神志那「今年の夏は、今までやってなかったことを、いっぱいやった感じ」

 山本「茉央は、フレッシュイベントの追加公演がありました。茉央と(栗原)紗英だけ二十歳で、一気に平均年齢上げちゃってるんですけど(笑)」

 深川「ほんとだよ! こっちからもの申すと、私、年齢だけはフレッシュだからね!」

 本村「まいこむ(深川)となつみかん(田中菜津美)は、まだいけると思う(笑)」

 深川「ハーフツインでも何でもします!」

 山本「ゴルフのお仕事も…KBCオーガスタに呼んでいただいて。グリーン周りで7曲披露させてもらいました。朝は雨だったんですけど、出演する頃には晴れて、めっちゃ暑かったです」

 深川「(10thシングルカップリングの)『※恋するRibbon!(村重選抜)』という曲で初めてセンターに選ばれて。本当に曲になるとは思ってなくて『あーにゃ(村重杏奈)ありがと~』くらいの気持ちでいたら、すごいスピードで企画が進んで。今では『あーにゃさまさま』です(笑)。漫画の作者さんもけっこう聴いてくださって、いろんな広がり方をして、うれしいです」

 ※深川が少女漫画誌「りぼん」の大ファンであることから着想を得た曲

 本村「いつか、まいこむが『りぼん』の漫画の中に出てきそう」

 深川「そうなったら、もう…国宝にする」

 神志那「国の宝(笑)」

 深川「家宝、家宝(笑)」

 神志那「(AKB48劇場で)井上ヨシマサさん(AKB48の楽曲を数多く手がける作曲家)プロデュース公演に、HKTからりこぴ(坂口理子)と出てるんですけど、めっちゃハードです。序盤が一番きつくて、息もできないくらい」

 深川「しかもソロやってるよね」

 神志那「そうなんです。『鯖街道』っていう(AKB48卒業生の)岩佐美咲さんの演歌を歌わせていただいてるんですけど、この前ご本人が見に来てくださって…めっちゃ緊張して」

 本村「歌えた? ちゃんと」

 神志那「声が裏返りました」

 本村「じーな(神志那)って、本番に弱いよね(笑)」

 神志那「かつてないくらい裏返っちゃって。今、毎日練習してます」

 -ソロだと聞いたときは

 神志那「一人で歌えるなんてそうそうないし、うれしいけど、それよりも自分で大丈夫かなって。AKBさんもいるのに、HKTの私が一人で歌っていいのかなって不安に思ったけど、それがいけないって言われました。ヨシマサさんに、声が裏返ったときも『自信がないと、見てる人にも気持ちよく見てもらえない』って。『自信を持って、なりきってやりなさい』って言われました」

 ●互いに高め合いいずれHKTでアルバムも

 -本村さんが指原莉乃プロデュースアイドル「=LOVE」(イコールラブ)デビューシングルのカップリング曲「スタート!」で振り付けを担当

 本村「めっちゃ難しかったです。初めて話をもらった3月に『やってみたいって思ってます』と言ったけど、7月に『まだ曲はできないけど振り付けやって』って(正式に)言われて。そこからメロディーだけ、歌詞だけっていうふうにちょっとずつ来たけど、みんなの歌声が入ったのが届いてから作りだしました。プロフィルも見て、メンバーにも曲にも合うような、かわいい振り付けがいいなと思って。部屋にこもってカーテン閉めて、鏡とにらめっこしながら。立ち位置とかも全部考えなきゃいけなかったので、そっちの方が大変でした」

 -立ち位置は難しそう

 本村「『HKTのメンバーで振り付けの映像作って』って言われてたので、『やりやすい?』ってメンバーに聞いて変えながら作ったんですけど、イコラブちゃんがやるのとは臨機応変さとか違うじゃないですか。だから、イコラブちゃんに教えるときも、ちょっとずつ変えながらやりました」

 -今後の活動にも生きる

 本村「HKTの曲も、いつかやってみたい」

 -「Ribbon!」はどうだったの?

 深川「最初はノリだったんですけど、なつみかんが軽く作詞をして、その部分だけえれたん(坂本愛玲菜)がメロディーをつけて。それをファンの人が秋元(康)先生にSNSで報告してくれて『カップリングにしましょう』となって、そこからもうズバーンって感じだった。なつみかんとえれたんが作ってくれなかったら、選抜を作っただけで終わってたと思う。作曲家の福田(貴訓)さんと外山(大輔)さんが協力してくださって、そこから仮歌が来たのが1週間後ぐらい。その次の日くらいに歌割りが来たらソロパートが最初にあって。初めてだったので、すごく緊張しました」

 山本「いつか(ステージで)してほしい」

 深川「やるときは、私はもう…端っこでもいい」

 本村「なんで(笑)」

 深川「(宮脇)咲良やはるっぴ(兒玉遥)がいるのにセンターっていうのが申し訳なくて」

 -センターなのに端っこにいたら変だよ(笑)

 本村「おもろい(笑)」

 -AKB48の「リクエストアワー」で上位を狙うと

 深川「狙ってます」

 本村「私も投票しよう」

 神志那「ファンの人も絶対頑張りますよ」

 深川「やっと自分の代表曲ができたので、それで行くしかないよねって、ファンの方も盛り上がってくださってます。今回の『Ribbon!』をきっかけに、メンバーで一曲を作ってみたいなと思いました。曲作りから作詞、振り付けをみんなで決めて…みたいなこともやってみたい」

 -8月14日にAKB48チームBと、西鉄ホールで合同公演。渡辺麻友さん、柏木由紀さんらと共演

 本村「さっしー(指原)が今までにないくらい楽しそうでした。HKTのときも楽しそうにやってるけど、やっぱり一番上だし『自分がやらなきゃ』みたいなところがあると思うんですけど。今回は先輩がいたからリラックスしてて、いつもと違うさしこちゃんが見られてビックリしました。すごく楽しんでた。麻友さんとゆきりんさんも終わってからずっと『楽しかった!』って言ってました。すごいアイドルなのに飾らない感じが面白くて、かっこよかった」

 -フレッシュメンバーはイベントや博多座コンサートに挑んでいるが、何かやってみたいことは

 本村「HKT全体でもチームでも、コンサートとかやってみたい。今のチームになって長いから家族みたいな感じなんですけど、最初の頃ほど団結力がないのかなと思うから…。チームごとにひとつになれば、HKTとしても強くなるのかなって思います」

 -劇場公演でも時折「慣れ」が垣間見える

 本村「今の公演も長いですよね。公演も変えたいし、コンサートもやりたい。ペナントレース※のときが一番団結力があったと思うから、あのときのチーム力が、またほしいなって思いますね」

 ※国内48グループのチームごとに劇場公演の倍率などをポイントに換算して競争。チームK4がトップに立ったが企画中止。

 -今年も残り4カ月弱

 神志那「結衣は今を大切にしたい。今あることを全力で一つ一つやって、どんな小さなことも手を抜かずに頑張ったら、それを見てくれるファンの人もいるだろうし、この子たちは頑張ってるって広まったら、HKTもまた勢いが出ると思う」

 山本「発信するだけでも違うなって。村重選抜の話を聞いてても、ちょっとのことでも発信すれば大きくなったりするから…。苦手だし、ファンの人にも『何か伝えてほしい』って言われるんですけど、いざ伝えようとすると『いいのかな』って思っちゃう。あと4カ月、発信だけはやろうと思う」

 深川「いずれ先輩と後輩どちらも高め合えたらいいなと思っていて。私たちもフレッシュコンサートを見て『コンサートやりたい』とか思って刺激になったし。でも、私たちが後輩たちに刺激を与えられてるかと言われたら…分からない。だから…(目を潤ませながら)いずれは後輩にも先輩はすごいなって思ってほしいし、先輩も後輩に負けてられないなっていう関係性を築いて、仲がいいだけじゃないグループにしたい」

 本村「HKTでアルバムも出したいし、シングルも10枚出したから、HKTだけのリクアワも楽しそうだなって思う。一人一人、やれることは前より増えてて、実力も伸びてて。コンサートとかでひとつになったとき、自分たちの実力を大きく出せるように、一人一人もチーム力も高めて、話し合いながら頑張っていきたいですね」

=2017/09/12付 西日本スポーツ=

→電子版1周年記念!1万円分賞品券やQUOカードが当たる!!

西日本新聞のイチオシ [PR]

西日本新聞のイチオシ [PR]