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「F24」博多座公演大成功 ! 芽瑠 美桜 引っ張った!!

初日終演後、インタビューに答えたHKT48の田島芽瑠(左)と朝長美桜
初日終演後、インタビューに答えたHKT48の田島芽瑠(左)と朝長美桜
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博多座コンサートを成功させたHKT48の若手メンバー「F24」
博多座コンサートを成功させたHKT48の若手メンバー「F24」
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●月イチ活動報告

 昨年夏に高知、鳥取で単独コンサートを開催して約1年2カ月。HKT48の若手24人で構成する「F24」は今夏、4日間7公演(追加公演を含む)のイベントを大成功に導き、さらに9月22、23日には、博多座という大舞台でその実力と可能性を試された。1回1400人の公演を2日間で3回、計4200人を動員しなければならず、メンバーたちは動画サイトでのリレー配信のほか、天神や博多駅前などでビラ配りを実施。AKB48の創生期やNMB48の初代チームB2をほうふつとさせる“どぶ板”宣伝活動に加え、ステージではメドレーで1曲ずつ歌う「24人全員センター」というグループ初の試みにも挑戦した。

 「未来は、私たちの手の中に」。文字通り、その存在自体がグループの未来である彼女たちが、ひとつの試練を乗り越えて思うことは-。2期生としてF24を支える田島芽瑠(17)と朝長美桜(19)に、初日公演を終えて話を聞いた。 (古川泰裕)

 -42曲お疲れさま

 美桜「42曲もやったの?」

 芽瑠「すごーい!」

 -初日を終えて

 美桜「ほっとしました。ずっと不安だったし、どうなることかと…。ファンの方も不安だったと思うけど。幕が開いて、ペンライトとかファンの顔が見えて…。ビラ配りとか、いろいろもがいてやってきたので、それが実ってファンの人がいっぱい来てくれて良かったなって。感謝の気持ちでいっぱいです」

 芽瑠「やらなきゃいけないことってまだまだたくさんあるんですけど、きょうできることは、みんな出し切れたのかなって思います。普通のコンサートと違って、自分がもっと頑張らなきゃ、引っ張らなきゃって思いもありますし、メンバーの意識が変わったなって実感できて。周りの成長をひしひしと感じることができるのもF24のいいところだと思うので、このコンサートを通して、成長できた部分を見つけていただけたらなっていう思いです」

 -3、4期生主体のチームで2期生として

 芽瑠「今回の博多座は『芽瑠美桜で引っ張っていきたいね』って2人で話してて。引っ張れたかどうかは分からないけど、私たちなりに答えは出して頑張ってきました」

 -具体的には

 美桜「思ったことはなるべく言うようにして。選抜とかで活動してたときに、指原(莉乃)さんとか、なっちゃん(松岡菜摘)が言ってたことを思い出して、さりげなく言ってみたり。苦手だから本当は言いたくないんですけど、それではもうだめなんだなって気付いたので、なるべく伝えるようにしました」

 芽瑠「リハーサルとかだと時間が限られるので、てきぱき動こうとか、同じことを注意されないように集中しようとか、そういうことを言ってる気がします」

 美桜「(コンサート直前の)円陣で、普段は私たちしゃべらないんですよ。選抜の時とかは任せちゃうんですけど、今回はしゃべんなきゃって思って、頑張ってしゃべってきました」

 芽瑠「美桜ちゃん頑張ったと思った。(円陣で)言いながら、どんどん後ろに下がっていくんですよ(笑)」

 -全員がセンターの「24曲メドレー」は圧巻

 芽瑠「早着替えもそうですけど(ステージの)裏がバタバタしすぎて、本当に大丈夫なのかなって思ったんですけど、初めての試みなのにファンの方はついてきてくださって、すごいなって思いました」

 -自分で選曲した?

 美桜「自分で選んだ子もいるし、選んでない子もいるって感じ」

 芽瑠「それぞれのイメージに合った曲なんですよ」

 -美桜ちゃんは前田敦子さんの「タイムマシンなんていらない」

 美桜「AKB48で5大ドームツアーをやったとき、札幌ドームに前田さんがサプライズで来てくださって、新曲の発表で歌ってて。ずっと裏で見てたんですよ。すごいオーラがあって『前田さんだなぁ…』っていう思いがあったので、近づきたいというか、そのオーラに感動してすごく覚えてるから、この曲にしました。あと素直に『ぴぴっ、ぴぴっ、イエーイ』って言いたくて(笑)」

 -芽瑠ちゃんはNGT48の「Maxとき315号」

 芽瑠「今年のAKB48リクエストアワーで1位になったとき、『すごくいい曲だな、歌いたいな』って思って。柏木(由紀)さんが1人で歌ってる姿がすごくすてきで、それが印象に残ってたっていうのもあります。この曲が普通に好きで歌いました」

 -24人センターができたことについて

 芽瑠「誰もがセンターという場所に憧れて、48グループにいるわけで。でも、こういうチャンスがきっかけで、みんなも目指せる場所だし、目指してほしい場所だなって感じた。初めてセンターをやる子が多かったんですけど、もっともっと選抜とかでセンターに立ちたい、って思ったメンバーがたくさんいると思うので、きっかけをくれたこの企画に感謝したいと思います」

 -2人とも「指原莉乃座長公演」以来の博多座

 美桜「前とは、やっぱり違う雰囲気だなって思いました。なんだろ…なんか少しほっとするというか…大人になったんだなって思いました(笑)。あの時は『演技難しいな』とか『笑われちゃうな』とか、ちょっとネガティブな気持ちだったんですけど(笑)。今回はF24としてライブができたっていうのが、すごくうれしかったです」

 -なかなかライブをする場所ではない

 芽瑠「2年前の景色とは全く違って…当たり前なんですけど『私たちがここに立てるのは、本当にすごいことなんだ』っていうのを改めて実感しましたし…やっぱペンライトきれいだなって思いました。単純に(笑)」

 美桜「メロンジュースのときの緑が、もう大好き」

 芽瑠「2階席と3階席にメンバーがあおりに行ったんですけど、上から見たペンライトの動きがきれいで。『あー、動画撮りたい』って思った」

 -今後について。F24で全国ツアーを希望

 芽瑠「高知、鳥取、福岡でしかイベントができていなくて、握手会などでたくさんの方に『もっといろんなところに会いに来て』って言ってもらえるのがうれしかったので、もっとF24を広めたいし、知ってほしいし、たくさんの方に会いに行きたいなという気持ちで、全国ツアーを目指したいと思いました」

 美桜「博多座で終わりではないと思っているので、ここからまた続くといいな、と。本当は高知と鳥取に、もう一回行きたいなって思います」

 芽瑠「そうね。初心に帰りたい」

 美桜「『1年後に再会』って、ちゃんとやったんですけど、福岡だったので。次は高知、鳥取でもう一回ライブをして、感謝と成長した姿をお届けしたいと思います」

 -未来に種をまくコンサート

 芽瑠「みんなそれぞれ、覚悟と意識を持って。小さい芽が大きい芽になることを祈ります」

 美桜「いい締めになった」

 ◆24曲メドレー解説

 (1)365日の紙飛行機(坂本愛玲菜) SNSに投稿した自作のアカペラ動画で歌唱し好評を博す

 (2)恋するフォーチュンクッキー(小田彩加) 加入前にHKTのレギュラー番組に出演した際、指原莉乃と一緒に踊った

 (3)ハッピーエンド(松岡はな) AKB48・加藤玲奈による「れなっち選抜」に選ばれて歌唱

 (4)ここがロドスだ、ここで跳べ!(村川緋杏) 自身が参加した第2回ドラフトのテーマ曲。当時を思い出すので「緋杏的にはつらい」(栗原紗英)

 (5)初恋ダッシュ(今村麻莉愛) 9年間推し続けた多田愛佳が在籍していたユニット「渡り廊下走り隊」のデビュー曲

 (6)青空カフェ(堺萌香) 「雰囲気に合ってました。柔らかい感じが」(荒巻美咲)「芽瑠ちゃんたちが懐かしいって言ってた」(栗原)

 (7)ファースト・ラビット(清水梨央) 「臆病な子が自分から前に出て洞穴に入るっていう歌詞と、おとなしいけどやるときはやる梨央ちゃんが合ってる」(荒巻)

 (8)アイドルなんて呼ばないで(武田智加) 「アイドルって感じ。あざとさが(田中)美久りんと似てる」(荒巻)

 (9)Choose me!(荒巻美咲) AKB48チームYJで、指原や北原里英らが歌唱。全編笑顔なしで歌詞が切ないが、ファン人気は非常に高い

 (10)制服のマネキン(栗原紗英) 今コンサート中、唯一の乃木坂46の曲。姉妹グループ・欅(けやき)坂46の渡辺梨加と栗原がそっくりと話題

 (11)Maxとき315号(田島芽瑠) インタビュー参照

 (12)出逢いの続き(矢吹奈子) 渡辺麻友のソロ曲。まっすぐで澄んだ歌声が話題に。「奈子の声に合ってる」(栗原)「喉、どうなってるんだろう」(荒巻)

 (13)Bird(外薗葉月) 外薗が尊敬する高橋みなみの代表曲。「聞いてて一番『おっ』てなった」(栗原)「一緒にやってたけど聞きほれた」(荒巻)

 (14)盗まれた唇(月足天音) AKB48の「ポニーテールとシュシュ」のカップリング。指原、多田も歌唱

 (15)未来とは?(地頭江音々) SKE48・松井玲奈の卒業曲。地頭江はSKE48の最終オーディションに残ったが、泣く泣く断念した過去も

 (16)絶滅黒髪少女(宮崎想乃) 「(宮崎は)意外に黒髪ではないですよね」(荒巻)「絶滅しそうだから? 想乃の黒髪が(笑)」(栗原)

 (17)黒い天使(山下エミリー) オリジナルは前田敦子がセンター。「(エミリーは)こういう曲似合います」(栗原)

 (18)残念少女(運上弘菜) 「曲中にせりふを言うのが(この曲しか)ない。それも期待なのかな。新しいなっぴ(運上)が見られた」(栗原)

 (19)高嶺の林檎(山本茉央) 「茉央が本番で間違った(笑)。1人だけ早く回っちゃって、回りきればいいのに後ろ見て止まるから(笑)。後で落ち込んでた」(栗原)

 (20)タイムマシンなんていらない(朝長美桜) インタビュー参照

 (21)翼はいらない(山内祐奈) 「最初ギター弾くのかと思ってた」(栗原)「『~いらない』が2曲続きましたね」(荒巻)

 (22)わるきー(田中美久) 「衣装もすごくこだわってた」(栗原)「みるきーさん(渡辺美優紀)のイメージ強いのに美久りんの曲になるくらいすごかった」(荒巻)

 (23)てっぺんとったんで!(松本日向) NMB48の威勢のいいナンバー。大阪出身の松本にぴったり。「日向ちゃん言ってそう。てっぺんとったんで!って」(荒巻)

 (24)片想いFinally(豊永阿紀) SKE48の8枚目シングル。「全員でやったから『センター!』って感じだった」(荒巻)

=2017/10/06付 西日本スポーツ=

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