【大分県杵築市】季節外れの黄色いじゅうたん 杵築市大田永松

棚田に咲くヒマワリは今月いっぱいが見頃
棚田に咲くヒマワリは今月いっぱいが見頃
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 田園地帯に季節外れの「黄色いじゅうたん」が出現-。杵築市大田永松の県道脇で、ヒマワリが満開だ。近くには、収穫を待つ黄金の稲穂や田んぼを縁取る真っ赤なヒガンバナが咲く。地域のお年寄りたちや道行くドライバーたちが車を止めて「カラフルな共演」を楽しんでいる。

 地区住民によると、草が茂り、景観が悪くなった棚田の耕作放棄地約30アールに昨年、地区住民が種をまいたが、まばらにしか咲かなかった。今年は7月末に種まきし、鳥獣被害防止の柵も設置したところ、高さ50~60センチほどのヒマワリが咲き誇り、棚田をよみがえらせたという。見頃は今月いっぱい。

 近くに住む団体職員の坂本哲知さん(54)は「ここらの人は美しくなった棚田を喜んでおり、県道を走る車も心なしかゆっくり走っているように感じる。でも脇見運転はしないでね」と笑みを浮かべながら話した。


=2017/09/26付 西日本新聞朝刊=

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