食事中の飲み物はNG!? 足つぼ師が教える不調知らずのコツ

Mattyのまいにち解毒生活 太らない、疲れない、病気にならない。 Matty著
Mattyのまいにち解毒生活 太らない、疲れない、病気にならない。 Matty著
写真を見る

 健康を維持するために必要なのはバランスの取れた食事と適度な運動。……と信じて日々体を鍛えたり、サプリメントを摂取したりしている人も多いのではないだろうか。だが、万事快調に過ごすためには「解毒」、つまり「体の中から老廃物をスッキリ出すこと」が大切だと語るのが本書の著者で足ツボ師のMatty氏だ。

 ツボ歴20年以上のキャリアを誇り、女優やモデルも著者のもとに足しげく通う。著者自身もジャンクな食生活を送っているにもかかわらず、風邪や肌のトラブルとは縁がない。そんな著者の実践してきた習慣の中から選りすぐりが紹介されている本書は、「健康」に対する常識をひっくり返してくれること間違いなしだ。

 たとえば、「食事中は飲まない、見ない、読まない、を徹底することで消化力が上がる」という項目。テレビやスマホをチェックしながら食事をする人も多いが、そちらに気を取られていると胃に送られるべき血液が分散してしまい、体重増加につながってしまう。おまけに水やお茶といった食事には欠かせない飲み物も、水分過多によって消化が妨げられ下痢や便秘の原因になったり、食べ物をよくかまずに流し込んでしまうため消化不良になったりする可能性があるという。このことを知れば、多少なりとも食習慣が変わってくるだろう。

 また、冷え性に悩む女性におすすめなのが「朝、目覚めたら真っ先に靴下を履く」という方法。特に冷え込む季節になると、何足もの靴下を着込んで一日中歩き回るという人も少なくないだろう。しかし、靴下はそもそも足を温めるものではなく「保温するもの」。したがって冷たいまま履いても意味がなく、お風呂上りや起床して床に足をつける前に履けばぽかぽかの状態で過ごせる、というのが著者からのアドバイスだ。なお、寒いからといって靴下を履いたまま寝るのはNGだという。汗をかいて逆に冷えてしまうからだ。

 筆者も冷え性に悩んでいたため、早速お風呂上りと起床時に靴下を履くようにしてみたところ、感動的なくらい足先が温かくなった。足が冷たくて常に小型のヒーターが手放せなかったが、それがいらなくなったほどに。

 他にも階段やエスカレーターを駆使して足腰を鍛える秘けつ、本当に快眠につながる入浴のしかたなど、多岐にわたるコツが収められている。「健康には気を遣っている」と自負している人ほど、読んでほしい一冊だ。


出版社:講談社
書名:Mattyのまいにち解毒生活 太らない、疲れない、病気にならない。
著者名:Matty
定価(税込):1,188円
税別価格:1,100円
リンク先:http://bookclub.kodansha.co.jp/product?isbn=9784062998635


西日本新聞 読書案内編集部

西日本新聞のイチオシ [PR]

西日本新聞のイチオシ [PR]