女流王位戦第3局 清水が王手


激戦となった第3局を制し、感想戦で激しい戦いを振り返る清水市代女流2冠(左)。右は石橋幸緒女流王位=21日午後7時すぎ、福岡県飯塚市の旧伊藤伝右衛門邸

 石橋幸緒女流王位(28)に清水市代女流2冠(40)=女流名人、女流王将=が挑戦している将棋の第20期女流王位戦5番勝負第3局が21日、福岡県飯塚市の旧伊藤伝右衛門邸で指され、午後7時2分、107手で先手番の清水が勝ち、3期ぶり14度目の女流王位に王手をかけた。持ち時間4時間のうち残りは両者とも1分。第4局は29日、兵庫県姫路市の播磨国総社射楯兵主(いたてひようず)神社で行われる。

 両者1勝1敗で迎えた第3局。先手・清水の横歩取りで始まり、石橋が果敢に攻め、清水がじっくりと受けて立つ展開に。

 中盤は難解な局面が続いた。石橋の7八飛(74手目)が鋭い攻めだったが、清水が巧みにしのいで4六玉(83手目)と安全圏に脱出。最後は清水は6一飛(85手目)から反攻、5二馬(99手目)から即詰みに仕留めた。