 | 甘夏ミカンの出荷が始まり、摘み取りに追われる農家=18日、福岡市西区の能古島 |
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博多湾に浮かぶ能古島(福岡市西区)で17日、特産品の甘夏ミカンの出荷が始まった。生産農家は海に反射した春の日差しを浴びながら、直径10センチ以上に実った濃いオレンジ色の大玉を1つずつ摘み取って港の集荷場で箱詰めした。
能古島では、15戸の農家が北側の斜面地などで20種類以上の柑橘(かんきつ)類を栽培している。多くの生産地が2月ごろに収穫し、低温保存したものを出荷しているのと違い、完熟を待って出荷するのが特徴という。
今年は寒い日が多かったため例年より約一週間遅くなったが、この日は4トンを出荷。6月末までに昨年と同様の160トンの収穫を見込んでいる。
JA福岡市能古支店かんきつ部会長の丸尾功さん(77)は「かんきつ類本来のさわやかな酸味を味わって」と話した。
=2006/04/18付 西日本新聞朝刊=
2006年07月06日12時36分