 | 福岡市美術館で始まった示現会展=23日午前、福岡市中央区 |
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日展系の洋画団体、示現会の巡回展「第59回示現会展」(西日本新聞社など主催)が23日、福岡市中央区大濠公園の同市美術館で始まった=写真。入賞作62点と地元作家の作品、計165点を展示している。28日まで。
宮崎集さん(福岡)の「飛雲由布」は、由布岳と雲を描いた。「足らざる」を追い続けた長年の画業の末に「足る」を知った心象が、伸びやかな雲に表現されている。
五郎丸清春さん(同)の「女唐犬高速道工事」は、犬を散歩させる若い女性と建設中の高速道路を組み合わせた抽象的な表現で、時代と作者の文明観を示した。
初入選となった山田佐代子さん(同)の「昼さがり」は、三味線を弾く年老いた女性の日常を描き、その人柄、生き方への作者の憧憬(どうけい)が明らかである。
入場料は、一般700円、高・大生400円、中学生以下は無料。同美術館=092(714)6051。
=2006/05/23付 西日本新聞夕刊=
2006年07月06日11時33分