熊本県 産業遺産
「万田坑」の公開始まる 熊本県荒尾市

県内の産業遺産・近代化遺産
■三角西港(宇城市)
三角半島の突端にある三角西港は1887年、明治政府が福井県・三国港、宮城県・野蒜港に次ぐ国家プロジェクトとして築港した。
■郡築三番町樋門(八代市)
1900年(明治33年)の建設。幅約30メートル、高さ5・5メートルの石造アーチ式樋門。隔壁で仕切られた十枚戸で保存状態はよく隔壁内側には非常時に角材をはめ込む溝がある。
■早野ビル(熊本市)
目の前を走る市電が開通した年と同じ1924(大正13)年に建築された。コンクリート製ビルとしては県内のさきがけで、市電とともに「近代化の顔」として人々の目をひいた。いまは高層マンションに囲まれ、四階建てのビルは埋もれたようにたたずむが、貸しビルとして現役。コンクリート製の階段は靴に磨かれて味わい深い光沢を放つ。
■天草炭田烏帽子坑跡(牛深市)
牛深港から20分ほど瀬渡し船に乗ると、海面から顔をのぞかせた坑口が見えてくる。干潮時に現れる土台からの高さは、約6・5メートル。
■旧五高校舎(熊本市)
熊本市黒髪の熊本大学に、こぢんまりとしながらも風格ある赤レンガの門がある。かつてこの地にあった第五高等中学校(1894年から第五高等学校と改称)の正門だ。
■旧国鉄宮原線アーチ橋(小国町)
旧国鉄宮原線は、大分県九重町の久大線恵良駅から、小国町の肥後小国駅まで約26キロを結んでいた。1935年着工し、戦争を挟み54年に全通。木材運搬路線などとして活躍したが、84年、赤字ローカル線の筆頭として廃止された。

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