佐賀県 産業遺産
旧唐津銀行を一般公開 親子連れなど400人来場 児童100人テープカット

県内の産業遺産・近代化遺産
■筑後川昇開橋(佐賀市)
九州最長の大河筑後川を河口近くまで下ると、川の中央にそびえ立つ赤い鉄橋が見える。旧国鉄佐賀線と筑後川の水運の“交差点”として、1987年の廃線まで約半世紀活躍した昇開橋だ。
■陶山神社鳥居(有田町)
有田町大樽の陶山神社は有田で磁器生産を始めたとされる陶祖・李参平を祭っている。磁器製の鳥居は、社殿へ向かう石段を上りきったところに、すっくという感じで立っている。
■広滝第一発電所(神埼市)
脊振村の深い緑のなかに、色鮮やかな赤レンガの建物がある。九州電力広滝第一発電所(水力)だ。ここが県内初の電気事業用発電所で、佐賀の近代化を語る上で欠くことのできない重要な遺産であることは、あまり知られていない。
■旧唐津銀行本店(唐津市)
東京駅の設計など明治、大正期を代表する唐津市出身の建築家、辰野金吾(1854―1919)が設計監修した旧唐津銀行本店(同市指定重要文化財)。明治45(1912)年建築のレンガ造りの洋風建築をじっくりと観察すると、随所に、明治から大正へと移り変わる時代の流れを見ることができる。
■徴古館(佐賀市)
半円形に張り出した車寄せ。正面には2本一対の円柱。1階の展示室はアーチ型の天井。随所に丸みを帯びた造りが、コンクリートの建物全体を柔らかく見せる。窓枠などを除き、ほとんど、昭和初期の建築当時の姿をとどめる。
■戸上電機製作所本館(佐賀市)
弓形の縦長の窓に、明るい茶色の重厚なタイル張り。佐賀市役所近くの市街地にある戸上電機製作所(戸上信一社長)の本館は、大正期の面影を伝える木造三階建ての洋風建築だ。今も現役の社屋として使われ、2002年には佐賀市の都市景観賞を受賞した。

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ニッサンこども特派員



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