太宰府市の九州国立博物館で29日、開催中の特別展「国宝 大絵巻展」にちなむ春休み親子招待企画「1日こども学芸員体験会」があった。

 県内外から新小学4年から新中学1年の児童・生徒の親子13組26人が参加。子どもたちは絵巻を傷めないようにマスクを着け、ひもを解いて少しずつ開きながら、絵や文字の内容を確認する手順を同館学芸員から手ほどきされた。子どもたちは緊張の面持ちだった。

 展示中の重要文化財「百鬼夜行図」の実寸大の複製品を使い、巻き尺で大きさを測り、絵の特徴も調べた。佐賀県鳥栖市から参加した小学4年、権藤未紗さん(10)は「博物館に興味があったのでぜひ来たかった」と熱心にスケッチしていた。

=2008/03/30付 西日本新聞朝刊=