約4カ月、けいれんが頻発して苦しんでいた障害のある息子(11)の発作がほぼ収まった

 約4カ月、けいれんが頻発して苦しんでいた障害のある息子(11)の発作がほぼ収まった。特別支援学校への通学を再開したものの、妻がマイカーで行き帰りを送迎する日々も戻ってきた。往復約30キロを1日2回。息子のように、たんの吸引など医療的ケア(医ケア)が必要な子どもは、スクールバスの利用が限られているのだ。

 学校には医ケアに携わる看護師がいる半面、バスへの配置はなし。調子が良ければたんが出ない息子はここ数年、帰宅時だけバス利用が認められていたが、けいれん騒ぎで様子見…となった。運転を苦にしない妻でも負担は相当なもの。そもそも免許を持たなかったり、不慣れだったりする親も少なくない。

 こうした障害児支援のため医療や教育の連携推進を自治体の努力義務とする法律が施行されて間もなく1年。マイカーがなくても子どもの通学を保障する学校が増えてほしいと切に願う。 (三宅大介)

=2017/04/26付 西日本新聞朝刊=

西日本新聞のイチオシ [PR]

西日本新聞のイチオシ [PR]