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走る姿を見たことはなくても、子どもから大人まで年代を問わずファンが多いのが蒸気機関車(SL)だろう

 走る姿を見たことはなくても、子どもから大人まで年代を問わずファンが多いのが蒸気機関車(SL)だろう。長崎県南島原市の工芸作家、島英雄さん(67)もその魅力にとりつかれた一人だ。2013年に段ボールを使い原寸大でD51を制作したのに続き、一回り大きい国内最大の旅客用SL、C62の原寸大模型も完成させた。

 炭水車まで含めた全長は約22メートル、約2千個のパーツを組み合わせた重量は約3トンにもなる。昨年1月から取り組んできた労作だ。福岡県筑後市の九州芸文館で公開中(15日まで)だが、訪れた人誰もがその大きさに驚く。

 島さんの願いは、模型を見た子どもたちが「自分も何かを作ってみたい」との気持ちを持つようになることだ。会場では「工作が好き」という子どもが、島さんから段ボールを分けてもらい目を輝かせていたのが印象に残った。やはりSLは、夢を乗せて走る乗り物だ。 (床波昌雄)

=2017/10/05付 西日本新聞朝刊=

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