西日本新聞電子版 1周年記念プレゼント

通学時の荷物が重すぎる

 通学時の荷物が重すぎる、との中学生の意見がジュニアこだまに寄せられた。自転車通学であっても教科書などの重さでふらつき、転びそうになることもあるそうだ。それを読み、福岡市のある中学校での出来事を思い出した。

 足を骨折した生徒が、松葉づえを突いて通学することになった。一日に使う教科書を全て持っていくのは重いので、習っている単元だけをコピーして使いたいと担任教師に願い出た。しかし教師は「別の生徒が骨折したときは、通常通りに教科書を持ってきた」との理由で許可しなかった。結局、生徒は母親に荷物を持ってもらい、片道約30分の道のりを松葉づえで歩き、1カ月以上、登下校した。

 中高生の荷物が重いのは多くの親が感じている。けがをした生徒への学校の柔軟な対応に加え、教科書の紙質を軽くしたり、1教科を複数冊にして薄くしたりした「軽薄」でも重厚な内容の教科書はできないものか。 (山本孝子)

=2017/10/08付 西日本新聞朝刊=

→電子版1周年記念!1万円分賞品券やQUOカードが当たる!!

西日本新聞のイチオシ [PR]

西日本新聞のイチオシ [PR]