ストレスや残業がない職場で健康的に働きたい

 ストレスや残業がない職場で健康的に働きたい。多くの人の願いを実現するには、何が必要なのだろう。それが知りたくて、1月から医療面(月曜掲載)で、北九州市の産業医大の教授陣にコラム「産業医が診る働き方改革」を寄稿してもらっている。

 産業医は従業員50人を超える職場に選任され、千人を超える職場には常駐させる義務がある。かつては工場や鉱山などで働く人たちの健康被害が課題だったが、現代はストレスや長時間労働によるうつ病、高血圧などが重要課題という。また、会社が健康診断で社員の健康リスクを把握しながら、労働環境を改善せずに病気になれば「労災」と判断される。つまり「社員の健康管理の失敗は、経営リスクにつながる」とも指摘する。

 安倍首相は長時間労働の是正など働き方改革に力を入れるが、実効性には疑問も尽きない。心身の健康に効果的な働き方改革を、一緒に考えましょう。 (井上真由美)

=2018/01/28付 西日本新聞朝刊=

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