▼値下げ,交通

25空港 着陸料下げへ 福岡など7月から 運賃割引で需要喚起

 景気悪化で地方空港を結ぶ航空路線の需要が低迷する中、国土交通省は16日、国内路線を対象に羽田、福岡など国管理空港の着陸料の引き下げ率を7月1日から拡充すると発表した。期間は来年3月末までで、航空会社の経営基盤強化と需要の喚起が狙い。これに伴い、各社は対象路線の運賃割引を検討する。
 
 対象は国管理(自衛隊との供用管理含む)空港のうち、伊丹を除く25空港で、九州は福岡、北九州、長崎、熊本、大分、宮崎、鹿児島。
 
 着陸料は航空機の重量や騒音値などに応じて設定され、航空会社が空港管理者に支払う仕組み。国交省は2003年4月から国管理空港の着陸料を軽減している。
 
 羽田-福岡路線に就航しているボーイング777-200型の場合、福岡空港の本来の着陸料は31万8900円。これまでは30%引きだったが、7月からは40%引きの19万1340円になる。
 
 日本航空、全日本空輸は着陸料の引き下げを見越して、既に7―9月の運賃割引を発表しており「10月以降の割引をどうするか検討したい」(両社)としている。
 
 
=2009/06/17付 西日本新聞朝刊=

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