西日本新聞

▲値上げ,その他

北九州市立医療センター 分娩料 来年引き上げ 患者の集中回避を図る

 北九州市は28日、市立医療センター(小倉北区)の分娩(ぶんべん)料などを2010年1月から引き上げる方針を明らかにした。9月定例市議会(同4日開会)に関係条例の改正案を提出する。他病院と格差がある費用を同水準にすることで、医療センターへの患者集中を防ぐ狙い。
 
 市は切迫早産などリスクの高い妊婦に対応する「周産期基幹病院」として、医療センターを含む市内の4病院を指定。しかし、同一水準だった費用は、年初以降、同センター以外の3病院が引き上げ。3病院が16万―19万円(開業時間内)となったのに対して、10万円(同)と低額の医療センターに患者が集中する傾向が出始めたため、見直す方向となった。
 
 改定料金は時間内=19万円(9万円増)▽時間外=22万2000円(11万2000円増)▽深夜=25万4000円(13万4000円増)。他病院の最高額に合わせた理由について、市は「市内で唯一、MFICU(母体・胎児集中治療室)があり、高度医療が可能なため」としている。
 
 
=2009/08/29付 西日本新聞朝刊=

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