▼値下げ,その他

年末へ値下げ戦略加速 東京ゲームショウ開幕

 世界最大規模のゲーム展示会「東京ゲームショウ2009」が24日、千葉市の幕張メッセで開幕した。国内外から180の企業・団体が参加し27日まで開催。今年はインターネットからソフトをダウンロードして遊ぶなどネット対応のゲーム出展が目立った。

 ただ、景気悪化の影響で出展社数などは減少。逆風の中、ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)、米マイクロソフト、任天堂の3陣営は主力ゲーム機を相次いで値下げし、年末商戦で巻き返しを図る。

 SCEは11月に発売する携帯ゲーム機「プレイステーション・ポータブル(PSP)」の新機種で、ネット専用端末「PSPgo」をいち早く披露。この日講演したSCEの平井一夫社長は「ネットワークを介してさまざまなエンターテインメントを入手し、楽しむ環境がますます加速する」と述べ、ゲームやビデオ配信などのネット事業に注力する方針を示した。

 スクウェア・エニックスが12月に発売する人気ゲームの最新作「ファイナルファンタジー13」を出展するなど、ソフト各社も最新作を公開。一部のゲームでは実際に遊ぶことができ、多くの人が行列をつくった。

 新機種などの投入とともに、各社は値下げ戦略も加速。既にSCEが主力の「プレイステーション3」を約1万円、マイクロソフトが「Xbox360」の大容量機種を1万円、それぞれ値下げした。ゲームショウに参加しなかった任天堂も24日、「Wii(ウィー)」を10月1日から5千円値下げすると発表した。


=2009/09/25付 西日本新聞朝刊=

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