▼値下げ,食料品

輸入小麦23%値下げ 農水省 4月に続き大幅改定

 農林水産省は2日、政府が輸入し、製粉会社に16日以降に売り渡す小麦の価格を主要5銘柄の平均で23%引き下げ、1トン当たり4万9820円にすると発表した。

 国際価格の下落が理由。小麦価格は今年4月に約3年ぶりに下げられたが、それに続き2回連続の大幅な値下げとなる。

 今回の値下げは、パンやめん類などの小麦製品の値下げにつながる可能性がある。4月に売り渡し価格が14・8%下がった際には、大手製パン会社が食パン価格を5―10%程度引き下げるなどの動きがあった。

 今回、値下げ幅が最も大きいのは、うどんに使うオーストラリア産の27%。主にパン用のカナダ産は24%、パンや中華めん、菓子に使う米国産の3銘柄は18―23%。

 農水省は、小麦価格の算定方法を見直す有識者検討会を開いてきたが、2日に最終報告がまとまった。今回の価格改定は新しい算定方法を初めて適用した。


=2009/10/05付 西日本新聞朝刊=

カテゴリの一覧

西日本新聞のイチオシ [PR]

西日本新聞のイチオシ [PR]