▲値上げ,その他

傷害保険料を値上げ 10月契約分から損保3社

 損害保険大手の東京海上日動火災保険、三井住友海上火災保険、損保ジャパンが、10月の契約から傷害保険料を一斉に引き上げることが27日、分かった。一部を除いた商品が対象で、平均で10%程度の大幅値上げとなる。保険金支払いが増加して収支が悪化しているためで、家計の負担になりそうだ。

 日常生活でのけがを補償する普通傷害保険では、死亡保険金が800万円、入院1日当たり5000円、通院が日額3000円の保険で試算すると、現在は年1万9000円前後の保険料が、年2万1500円程度になるようだ。

 保険金の不払い問題を受けて、損保各社が支払い態勢の強化をしたことも、収支の悪化に影響したとみられる。

 損害保険料率算出機構が、傷害保険の保険料を決める際の目安となる「参考純率」を平均で14・8%引き上げたことも反映した。他社も追随するとみられる。

 傷害保険では、すでに東京海上が海外の旅行傷害保険を1月に先行値上げしている。


=2010/04/28付 西日本新聞朝刊=

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