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自動車7、8月値下げ 有明フェリー

 熊本県長洲町と長崎県雲仙市を結ぶ「有明フェリー」を運航する有明海自動車航送船組合は16日、長さ6メートル未満の自動車航送運賃について、7―8月に「軽」「普通」の2種類の区分を新設し、軽を千円、普通1500円にすると発表した。現行運賃から平均38%の値下げで、高速道路の一部無料化や「千円高速」に対抗する。

 現行運賃は車両の長さによって決まっており、3メートル未満が1500円、6メートル未満は2700円。航送運賃には運転者1人分が含まれる。同乗者の料金は現行のまま。

 有明フェリーの2009年度の輸送台数は前年度比14%減の約34万9千台で、「千円高速」の影響で落ち込んだ。

 同組合は昨年9―11月の土日祝日に、往復乗船した場合の復路を一律千円に割り引きした。利用客の減少幅を抑える効果があったことから、今回も期間限定で取り組むことにした。同組合は「航路維持のため、高速道路からフェリーに客を取り戻したい」としている。


=2010/06/17付 西日本新聞朝刊=

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