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県南―空港 バス値下げ 高速無料化実験 削減経費を活用 31日から最大1000円

 大分県やバス会社などでつくる大分空港利用促進期成会は、佐伯・臼杵市と大分空港(国東市)を結ぶ県南高速リムジンバスの運賃を31日から最大千円値下げすると発表した。高速道路の無料化社会実験で運行経費が削減できたため。同日のスカイネットアジア航空の大分-羽田線就航に合わせて運賃を見直す。

 新運賃は、佐伯-空港=片道2300円(現行2800円)、往復3800円(同4800円)▽臼杵-空港=片道2千円(同2300円)、往復3400円(同4千円)▽松岡パーキングエリア-空港=片道1800円(同2千円)、往復3200円(同3600円)。

 県の試算では、乗用車で各地から大分空港まで往復する場合のガソリン代や高速料金、1泊2日の駐車料の総額より、値下げ後のバス運賃の方が安いという。

 同バスは2009年10月、大分空港への交通利便性を向上するため、同期成会が1日6往復で運行を開始。大分バスと大分交通に運行を委託している。県、佐伯市、臼杵市、大分航空ターミナルが赤字を補てんしており、09年度は県が約740万円、佐伯市や臼杵市などが約100万円を負担した。

 佐伯-大分間などで6月末に高速道路無料化実験が始まり、7月の同バス1台当たりの利用者数は、前月比130人減の2268人となっていた。


=2010/10/14付 西日本新聞朝刊=

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