▲値上げ,交通

在来線特急 実質値上げ 博多―佐賀など 割引幅を縮小

 JR九州は27日、来年3月12日発売分から、博多発着の在来線特急料金を一部見直すと発表した。正規の特急料金体系を見直して引き下げる一方、利用者が多い2枚きっぷ、4枚きっぷの割引幅を小さくすることで、実質的な値上げとする。

 割引切符を使うと正規料金の最大半額以下になるなど「割引切符の偏重是正が懸案」(JR九州営業部)だったため、来年3月のダイヤ改正に合わせ、料金体系を見直して減収幅を抑える狙い。正規料金は、営業キロ51キロ以上の自由席特急料金を現行より20円から820円引き下げ。割引切符の割引幅を小さくするのは、割引率が高かった博多-佐賀などの区間で、1枚当たり50円から200円実質値上げとなる。博多-由布院のみ引き下げる。

 また朝晩の通勤時間帯に限り存続させる鹿児島線博多-熊本の特急「有明」については、割引率の高い4枚きっぷを廃止し、2枚きっぷを現行と同じ割引率で続ける。博多-熊本の2枚きっぷは、廃止になる4枚きっぷに比べ1枚当たり300円高い。


=2010/12/28付 西日本新聞朝刊=

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