▲値上げ,生活

電気・ガス 5ヵ月連続値上げ 九州

 九州電力と西部ガスは30日、燃料の輸入価格の変動を反映させる国の調整制度に基づき、7月分の電気・ガス料金を発表。原油などの価格上昇が続いているため、ともに3月分以来、5カ月連続で値上げ調整となった。

 7月分の料金は2-4月の平均燃料価格を基に算出。不透明な中東・北アフリカ情勢を背景に原油や液化天然ガス(LNG)の価格上昇が続いていることが響いた。

 九電では、月300キロワット時使うモデル家庭で前月比48円値上げの6391円となる。このうち21円は全利用者に上乗せされる太陽光発電促進付加金が占める。電力10社すべてで値上げ調整され、値上げ幅が最も大きいのは東京電力の110円。

 原子力発電所の停止長期化に伴う火力発電所の稼働増で燃料費負担が増えており、将来さらに値上げされる可能性がある。本格的な値上げ改定となれば、経済産業相の認可が必要となる。

 西部ガスの場合、月23立方メートル使う標準家庭で同40円値上げの5774円。他のガス大手3社もすべて値上げ調整される。 


=2011/05/31付 西日本新聞朝刊=

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