▼値下げ,食料品

松屋の牛めし 280円に値下げ すき家と同額

 牛丼大手の松屋フーズは5日、主力商品「牛めし」並盛りの定価を320円から280円に値下げすると発表した。16日からで、大盛りやほかの一部商品も10―50円下げる。大手では最安値の「すき家」の牛丼並盛りと同価格となり、低価格路線で真っ向から勝負する構えだ。

 同じライバルの「吉野家」は牛丼並盛りが380円で1人取り残される形で、苦戦を強いられそうだ。

 松屋の牛めしの価格引き下げは380円から320円にした2009年12月以来。都内の記者会見で緑川源治社長は「この経済状況では価格を下げて集客力を高めるしかない。280円はぎりぎりのラインと判断した」と説明した。

 ただ大手3社とも昨年秋から売上高の前年割れが目立っており、日本フードサービス協会は「度重なる期間限定の値引きキャンペーンが効果を上げなくなっている」と分析。低価格競争にも限界が見え始めている。

=2012/01/06付 西日本新聞朝刊=

カテゴリの一覧

西日本新聞のイチオシ [PR]

西日本新聞のイチオシ [PR]