▲値上げ,生活

県後期高齢者医療 保険料2981円上げ 12、13年度 年額平均5万5605円に 大分県

 県後期高齢者医療広域連合は21日、2年ごとの保険料見直しで医療費の伸びや国が改定した被保険者の負担率増などを理由に、2012―13年度の1人当たりの年間平均保険料を2981円引き上げ、5万5605円にすると発表した。08年度に同制度が始まって以来、引き上げは初めて。

 広域連合によると、県内では11年度に75歳以上の約17万1300人が制度に加入している。現行の1人当たりの平均年間保険料は5万2624円。12―13年度は給付費総額3430億円(10―11年度比9・4%増)に膨らむ見通しで、広域連合は剰余金から23億円、県財政安定化基金から5億円を繰り入れ、引き上げ幅を抑えたとしている。

 制度開始前の1人当たり老人医療給付費が、県平均の8割以下だったため保険料が軽減されている姫島村も引き上げる。

 保険料の年間上限額は、国が改正した政令に合わせ、現行の50万円から55万円に変更する。


=2012/02/22付 西日本新聞朝刊=

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