▲値上げ,その他

国民年金保険料 月60円引き上げ 支給額は減少へ

 厚生労働省は25日、2013年度の国民年金保険料を、現在の月額1万4980円から60円引き上げ、1万5040円とすることを決めた。4月分から実施する。引き上げは3年ぶり。一方、年金の支給額は4~9月分については据え置くことが決まった。

 国民年金の保険料は04年の年金制度改革で毎年280円ずつ引き上げることになったが、この金額は04年当時の物価に応じたもので、実際の保険料額は物価や賃金の変動を反映させて調整する。11、12年度は引き下げとなっていた。

 年金支給額の据え置きは、12年平均の全国消費者物価指数(生鮮食品を含む総合指数)が11年平均と同水準だったため。支給額は現在、国民年金の満額で月6万5541円、厚生年金は夫婦2人分の標準的なケースで月23万940円。

 ただし、現在の支給額は本来より2・5%高い「特例水準」となっており、これを段階的に解消する法律が先の臨時国会で成立したため、10月分からは1%減額される。この場合、国民年金(満額)で月666円、厚生年金(標準的なケース)では月2349円減る。


=2013/01/26付 西日本新聞朝刊=

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