▼値下げ,食料品

牛丼280円 客にやり 吉野家が値下げ

 大手牛丼チェーンの吉野家は18日午前10時、一部を除く全国の店舗で牛丼を値下げした。並盛りは100円安い280円。福岡市中央区の港町店には値下げを待ちわびた客が次々訪れ、より身近になった「庶民の味」を楽しんだ。

 吉野家は、米国産牛肉の輸入禁止解除を受けて牛丼販売を再開した際、並盛り価格を以前より100円高い380円に設定。期間限定の値下げはこれまでもあったが、2月の米国産牛肉の輸入規制緩和で「材料に適した牛肉が安定して調達可能になった」として並盛りを以前の価格に戻した。大盛りは40円安い440円、特盛りも90円安い540円に値下げした。

 仕事前に港町店に立ち寄った福岡県糸島市の会社員(33)は「昼は週2回は牛丼。安くなってうれしい」と笑顔で並盛りを2杯食べた。

 並盛り280円は「すき家」「松屋」の通常価格に並んだ。九州吉野家(福岡市)の山川徹社長は「当面はお客さまが倍増しそうだ。値下げをきっかけに、攻めの経営に切り替えたい」と意気込んだ。

=2013/04/18付 西日本新聞朝刊=

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