▲値上げ,交通

ガソリン高騰 158円台 需要増、円安で 4年9カ月ぶり

 経済産業省資源エネルギー庁が31日発表した29日時点のレギュラーガソリンの全国平均小売価格は1リットル当たり158円80銭で、前週(22日)と比べて1円80銭値上がりした。値上がりは4週連続で、2008年10月14日以来、約4年9カ月ぶりの高値となった。

 エジプト情勢の混乱による供給面の不安や、米国景気の回復を受けた需要増などで原油の価格が高騰。円安進行が輸入価格を押し上げた。石油元売り各社はガソリンの卸価格を引き上げ、販売店が小売価格に転嫁する動きが広がり、全47都道府県で値上がりした。

 今後のガソリン価格に関して、調査を担当した石油情報センターは「足元は円高傾向で原油価格も少し下がっている。これまでのコスト上昇で来週以降も値上がりする地域はあると思うが、全国的に上昇が続くかは不透明だ」としている。

 都道府県別の値上がり幅は、3円ちょうどの香川が最大で、福島(2円90銭)、長崎(2円60銭)が続いた。160円を超えたのは前週の6県から13都府県に増えた。

 ハイオクは前週比1円70銭高の169円50銭、軽油は1円30銭高の137円10銭だった。

 九州各県のレギュラー平均価格は、福岡159円70銭(2円10銭高)▽佐賀162円40銭(2円10銭高)▽長崎163円90銭(2円60銭高)▽熊本159円(1円10銭高)▽大分161円60銭(90銭高)▽宮崎157円50銭(1円80銭高)▽鹿児島163円90銭(1円90銭高)。

=2013/08/01付 西日本新聞朝刊=

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