▲値上げ,交通

九州産交グループ バス運賃値上げ申請 来年4月から 初乗り150円に

 熊本都市圏を中心に運行する九州産交バス(熊本市)と、天草や県北、県南地区などを運行する同社完全子会社の産交バス(同)は16日、路線バスなどの運賃値上げを国土交通省熊本運輸支局に申請した。認可されれば両社とも来年4月1日に実施予定。初乗り運賃は現行より10~20円高い150円となる。

 消費税増税分の上乗せを除き、九州産交バスにとって1992年以来21年ぶりの本格的な運賃改定となり、値上げによる年間増収額は、同社が2億6300万円、産交バスが7100万円となる見通し。

 上限運賃の平均改定率は九州産交バスが18・4%、産交バスが14・3%。対象は県内430系統で、主な区間の片道運賃は熊本交通センター‐山鹿バスセンター920円(現行870円)▽天草中央総合病院前‐下津浦450円(同400円)‐など、リムジンバスは熊本空港‐熊本駅780円(同670円)▽同空港‐熊本交通センター700円(同670円)‐などとなる。

 両社は来年4月の消費税増税分も運賃に上乗せする方針で、12月に別途申請する予定。九州産交バスの森敬輔社長は「原油価格の高騰や乗客減による経営環境悪化で値上げは避けられないと判断し、消費税が増税されるタイミングで運賃改定を実施することにした」と説明した。

=2013/10/17付 西日本新聞朝刊=

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