▲値上げ,交通

運賃据え置きや値上げ...交通機関 判断分かれる 4月1日から消費税アップ 長崎県

 4月から消費税率が8%に上がるのに合わせ、県内のほとんどの公共交通機関が運賃を値上げする。長崎市内のバスや路面電車は据え置く。船は燃油価格高騰の影響を受け、大幅に値上がりする航路もある。

 ▼バス

 路線バスを運行する10社が値上げを認可された。長崎自動車(長崎バス)は運賃を据え置き、増税分の支出は自助努力で補う。

 県営バスを運行する県交通局は値上げをするが、運賃を変えない長崎バスや長崎電気軌道に対抗して長崎市内は据え置く。路線の廃止や減便をする東長崎地域では、競合する長崎バスより運賃が高かったため、最大150円値下げする。

 ▼鉄道

 均一運賃として日本一安い120円で路面電車を運行する長崎電気軌道(長崎市)は、国土交通省から上限運賃の変更認可を受けたが、運賃は変えない。担当者は「消費税が10%に上がったとき、一気に5%分の値上げはできない。税別の上限運賃が変わらない範囲で申請した」と話す。松浦鉄道、島原鉄道、JR九州は値上げする。

 ▼船

 各事業者とも運賃を上げる。燃油価格の変動に合わせて料金を調整している九州商船や九州郵船は、燃油高騰に伴い値上げ幅が大きくなった。

 ▼飛行機

 オリエンタルエアブリッジは消費税分を転嫁する。長崎-壱岐は2月の値上げ(500円増)に続く料金増となる。

 ▼有料道路

 主に200円以上の区間で料金が変更になる。

=2014/03/31付 西日本新聞朝刊=

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