▲値上げ,食料品

バター、チーズ 森永も値上げ 飼料高騰影響

 森永乳業は10日、国産の生乳100%で生産した商品を対象に、バターとチーズの3商品の希望小売価格を8月1日出荷分から税別で10~30円値上げすると発表した。雪印メグミルク、明治に続く値上げとなる。

 飼料の価格の高騰などにより、生乳の生産コストが上がっていることを反映した。

 森永乳業が値上げする3商品は「森永北海道バター」「クラフト フレッシュモッツァレラ」「クラフト フィラデルフィアクリームチーズ200グラム」。

 トウモロコシの主要産地の北米で天候不順があり、乳牛の餌となる輸入配合飼料価格が上昇した。このため、酪農家側がバターやチーズ向けの生乳の価格引き上げをメーカーに求め、メーカーが受け入れた。商品の値上げはこれを転嫁した形となる。森永乳業は「コストの吸収に努めてきたが企業努力の限界を超えた」と説明している。

 雪印メグミルクは7月1日出荷分から「雪印 北海道バター」など家庭用バターの一部を値上げした。22のチーズ商品は8月1日出荷分から税別で10~110円引き上げる。

 明治は市販用のバターとチーズの計10商品を8月1日出荷分から値上げする。税別でバターは5~10円、チーズは20~40円を上げる。

=2014/07/11付 西日本新聞朝刊=

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