▲値上げ,食料品

食料品値上げ続々 原料高、円安...家計直撃

 ●冷凍食品
 味の素冷凍食品は10日、来年2月1日の納品分から、家庭用の冷凍食品60品目の出荷価格を約3~10%引き上げると発表した。新興国の需要増による食品原料の世界的な高騰に加え、為替の円安の影響もあって、同社は「現在の価格を維持するのが厳しくなった」と説明している。

 値上げ対象は、ギョーザやシューマイ、空揚げなどで、米飯類や冷凍麺類は除く。味の素冷凍食品は、業務用の冷凍食品約480品目を来年2月に約5~8%値上げすることも今月4日に発表している。

 ●アイス
 江崎グリコは10日、「ジャイアントコーン」や「パピコ」などアイスクリーム計35品目を値上げすると発表した。来年3月1日の出荷分から税別で10~40円を引き上げる。乳製品やチョコレートなどの原材料価格の上昇や、包装資材が高騰しているため。グリコがアイスを値上げするのは2008年3月以来約7年ぶり。

 価格を改定するのは主要23種類の計35品目で、グリコのアイスの約6割に相当する。「ジャイアントコーン」や「パピコ」「アイスの実」などは10円引き上げ、130円となる。

 値上げに合わせて24品目は、チョコレートのトッピングを増やすなど商品をリニューアルする。

 アイスが複数入った箱入りの商品は、30~40円値上げする。

 他の菓子メーカーでは、ロッテアイス(東京)も来年3月1日の出荷分から10~40円の値上げをすることを発表している。

=2014/11/11付 西日本新聞朝刊=

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