▲値上げ,生活

火災保険10月値上げ 2-4% 九州は3割増も

 大手損害保険各社が10月1日から火災保険料を全国平均で2~4%程度引き上げることが17日、分かった。台風などの自然災害による保険金の支払いが増加していることが背景にある。台風被害の多い九州の一部や沖縄では約3割の値上げとなる場合がある。

 昨年7月に損保各社でつくる損害保険料率算出機構が火災保険料を設定する際の「参考純率」を平均3・5%引き上げると発表。これを受けて損保各社が保険料の具体的な値上げ幅を検討していた。

 保険料見直しは東京海上日動火災保険、損保ジャパン日本興亜、三井住友海上火災保険、あいおいニッセイ同和損害保険の4社が検討している。

 火災保険料は地域や建物の構造によって異なる。建物の耐火性は向上しており、今回の改定で値下げとなる例もある。4社は値上げによる影響を緩和するため、新築物件の保険料割引なども実施する方向だ。

=2015/07/18付 西日本新聞朝刊=

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