▲値上げ,その他

最低賃金、798円で決着 

 厚生労働省は24日、2015年度の地域別最低賃金の見直し額が出そろい、全国平均では時給18円増の798円になったと発表した。14年度の16円増を上回り、現在の方式になった02年度以降最大の引き上げ幅で、2桁の増額は4年連続。10月1日から各地で順次改定され16~20円上がる。

 都道府県ごとに決まっている最低賃金は、全ての労働者に適用される賃金の下限額で、現在は全国平均で時給780円。18円増は、厚労相の諮問機関である中央最低賃金審議会が7月に示していた引き上げ目安と同額となった。

 改定後の時給が最も高くなるのは東京都の907円で、最も低くなるのは鳥取や高知など4県の693円。その地域差は214円に上り、10年前の05年度時の2倍に拡大している。

=2015/08/25付 西日本新聞朝刊=

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