▲値上げ,その他

ドコモ「実質0円」見直し 1万-2万円値上げ

 NTTドコモが携帯電話の端末代金を近く現行より1万~2万円程度引き上げることが16日、分かった。総務省が端末の過度な購入補助を適正化するよう求めたことに対する措置で、スマートフォンを「実質0円」で販売するといった値引きを見直す。

 新規契約などをした顧客に対する毎月の通信料の割引や、販売店に支払う奨励金の額を見直すことで価格を上げる。上げ幅は端末によって異なるが、米アップルのiPhone(アイフォーン)などを含め、実質0円で売られている端末を中心に対応する。

 ドコモは販売店にこうした意向を伝えるが、端末の価格は販売店が決めるため、実際にどの程度価格が上がるかは見通せない。KDDI(au)とソフトバンクも実質0円での端末販売の見直しを検討している。

 端末の過剰な値引きは、携帯を頻繁に買い替える人などには恩恵がある一方、長期利用者にとって不公平だとされている。ドコモは端末の売れ行きを考慮しながら、今後も段階的な価格の引き上げを検討する。

=2016/01/17付 西日本新聞朝刊=

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