▲値上げ,その他

北九州市美術館の企画展観覧 高齢者無料を廃止 新年度から

 北九州市の北橋健治市長は20日の定例会見で、市美術館の企画展を対象にした65歳以上の観覧料無料制度を、新年度から廃止すると発表した。有料化の理由について「市内にある類似の文化施設の状況や、美術館本館の修繕工事に多額の予算が必要なことなどを勘案した」と説明した。

 市美術館では現在、65歳以上の市民に発行する「年長者施設利用証」を提示すると企画展の観覧料が10割減免(無料)となる。4月からは、市内の類似施設の割引率に合わせ「観覧料の2割減免」に変更する。本館常設展(150円)の10割減免は継続する。

 市美術館によると、2014年度の企画展入場者数10万8千人に対し、利用証を使った入館者は約1万9千人。今回の割引率改訂で年間約1600万円の増収が見込めるという。

=2016/01/21付 西日本新聞朝刊=

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