大川建具職人の技集結 九州芸文館で「魅力展」23日まで [福岡県]

大川組子の引き戸など大型の建具が並ぶ会場
大川組子の引き戸など大型の建具が並ぶ会場
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現代住宅にも合うモダンなインテリア作品も展示されている
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 大川市の建具職人の技を紹介する「第2回筑後七国 匠(たくみ)の国 大川建具の魅力展」が15日、筑後市津島の九州芸文館で始まった。大川建具事業協同組合(江島広典理事長)加盟の18社が31点の建具作品を展示している。23日まで。入場無料。

 大川の木工業は、約480年前の船大工の技術が発祥といわれる。大川組子は、建具職人が技を競う中で建具の装飾として生まれ、くぎを使わず、多いもので数万個の木片を組み合わせて模様を作り上げていく。

 JR九州の観光列車の内装を手掛けた「木下木芸」の木下正人さん(53)は、「或(あ)る列車」に使われた装飾品を出品。「宮崎建具」の宮崎宏樹さん(47)は、組子時計や格子状の神棚など、現代の住宅に合った新たな作品を紹介している。

 江島理事長は「自然光と間接照明の両方で建具を見てもらい、和風の良さを感じてもらえれば」と話している。

 16日と23日は組子体験を実施しており、23日分は予約を受け付けている(午前11時、午後1時、同2時の3回で定員は各回15人。参加費1500円)。九州芸文館=0942(52)6435。

=2017/07/16付 西日本新聞朝刊=

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