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ノリ網色鮮やかに 有明海で種付け作業解禁 [福岡県]

柳川市沖の有明海で始まったノリ網の張り込み作業=21日午前8時20分ごろ
柳川市沖の有明海で始まったノリ網の張り込み作業=21日午前8時20分ごろ
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上空から見た養殖ノリの種付け風景=21日午前9時20分ごろ(本社ヘリから)
上空から見た養殖ノリの種付け風景=21日午前9時20分ごろ(本社ヘリから)
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 福岡、佐賀両県沖の有明海で21日、養殖ノリの網を張り込む種付け作業が解禁された。台風21号の影響で波が高い中、冷え込みが始まった海面に赤や青、緑など7色の色鮮やかな網が広がった。

 柳川市の沖端漁港でも午前6時の解禁時間を待って、ノリ網を満載した漁船が次々と出港。沖合の「小間(こま)」と呼ばれる漁場に着くと、網を小型の「箱舟」に移し替え、支柱の間に張り込んだ。網にはノリの胞子を培養したカキ殻を結び付けており、海に浸ると胞子が飛び出して網に付着し、成長する。来月中旬から下旬に秋芽の初摘みが行われる。

 福岡有明海漁連では昨季、過去10年で最高の約184億円を販売。韓国、中国が不作だった影響で平均単価が高かったという。今季の生産目標は13億2千万枚、販売目標は145億円。柳川市沖で養殖を営む高口悟さん(40)は「高波で作業は難しかった。今季も安全で、安心して食べてもらえるおいしいノリを採りたい」と話した。

=2017/10/22付 西日本新聞朝刊=

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