ものづくり大会全国3位 八女工高初の快挙達成 電気科・堤さん 自動車科・当麻さん [福岡県]

全国3位となった堤初羅さん(左)と当麻宏太郎さん
全国3位となった堤初羅さん(左)と当麻宏太郎さん
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 県立八女工高(筑後市)の電気科3年堤初羅(そら)さん(17)と自動車科3年当麻宏太郎さん(18)が、第17回高校生ものづくりコンテスト全国大会で、それぞれ電気工事部門と自動車整備部門で3位入賞を果たした。両部門とも同校では初の快挙となる。

 コンテストは、将来の産業を支える工業高生の技術・技能水準の向上を目指そうと、公益社団法人全国工業高校長協会が毎年開催。今年は11月18、19日、広島、岡山両県であり、各部門とも全国9ブロックの地区予選を勝ち抜いた9人と開催地選抜1人の計10人が出場し、日頃学んだ技術を競った。

 電気工事部門は、130分の競技時間内に施工図面と施工条件通りにブレーカーや分電盤などをパネルに設置する技術を競った。堤さんは「現代の生活を支える電気に携わる仕事に就きたい」と同校に入学。3年間で「危険を伴う仕事なので安全に対する意識を学んだ」と語る。総合建設業に就職が決まっており「技術を磨いて技能五輪に出場し、日本一を目指したい」と意気込む。

 自動車整備部門は3級自動車整備士に必要な学科のほか、測定器作業、エンジン故障箇所の診断など四つの課題で実施。幼い頃から車が好きだったという当麻さんは「3年間、自動車科の仲間と学んだことが大会に生かせた」と振り返る。就職先は大手自動車メーカーで「乗る人が安心安全な車と、人工知能(AI)や自動運転の時代になっても乗っていて楽しい車を開発したい」と夢を語った。

=2017/12/18付 西日本新聞朝刊=

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