「文字書き人形」の実演会 精巧な動き100人から拍手 久留米市 [福岡県]

文字書き人形の実演には約100人の見物客が集まった
文字書き人形の実演には約100人の見物客が集まった
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書き終えた文字を見せる人形
書き終えた文字を見せる人形
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 久留米市六ツ門町の久留米シティプラザ展示室で2日、企画展「機巧(からくり)と絣(かすり)」(市など主催)が開幕し、発明家、田中久重が1830年代に制作したとされるからくり人形「文字書き人形」の実演会があった。

 文字書き人形は昨年、市がふるさと納税を活用して約6千万円で購入。台座を含め高さは61・5センチで、墨を付けた筆で「寿」「松」「竹」「梅」の4文字を書く。

 この日は同じく市が所蔵する田中のからくり人形「弓曳き童子」も実演された。カタカタというぜんまいの音に合わせて細かに動く2体の人形の動きに約100人の来場者から拍手が起きた。柳川市の会社員桜木信之さん(63)は「180年前にこれほどの技術があったとは」と驚いていた。

 同展は10日まで。入場無料。文字書き人形は期間中、会場に展示され、3日午前11時と午後2時に実演会が開かれる。久留米絣の製造工程を紹介するコーナーもある。

=2018/01/03付 西日本新聞朝刊=

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