平穏な年願って僧侶らが火渡り 小郡市の如意輪寺 [福岡県]

無病息災を祈り、灰の上をはだしで渡る僧侶たち
無病息災を祈り、灰の上をはだしで渡る僧侶たち
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 「かえる寺」の愛称で親しまれる小郡市横隈の如意輪寺(にょいりんじ)(原口元秀住職)で17日、無病息災を願う「柴燈護摩供(さいとうごまく)火渡り」があった。

 新年の初観音に合わせ、約40年前から毎年開いている行事。境内でヒノキの枝葉を燃やし、僧侶が読経しながら護摩木を投げ入れて焼き尽くした後、その灰の上をはだしで渡る。

 雨の降りしきる中、僧侶たちに続き、県内外から訪れた多くの参拝客も大願成就や家内安全を祈りながら、煙のくすぶる灰を踏みしめていた。原口住職は「一昨年は熊本地震、昨年は豪雨災害と天災が続いた。今年は何も起こらぬよう、平和を祈りました」と話した。

=2018/01/19付 西日本新聞朝刊=

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