駅に学生交流の場を開設 西鉄久留米駅ビル、3月まで限定 [福岡県]

オープニングイベントで街の将来像について意見を交わす学生たち
オープニングイベントで街の将来像について意見を交わす学生たち
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 久留米大の学生たちが中心になって運営する多目的スペース「メドットラボ」が、西鉄久留米駅ビル内にオープンした。2階にある飲食店街の空き店舗を活用。おしゃべり、待ち合わせ、ちょっとひと息…。主に電車を利用する学生に気軽に立ち寄ってもらおうと、久留米市の起業家育成事業に参加するメンバーが知恵を絞った。「若者が集うことで、街中のにぎわい創出にも結び付けば」と期待を込める。

 企画したのは、久留米大の学生グループ「kurume dot.」(愛称メドット)。事業の一環として交流スペースの開設場所を探していたところ、駅ビルを管理する西日本鉄道(福岡市)が協力を申し出た。

 スペースは元クレープ店の約72平方メートルで、椅子やテーブルを配置。ハンモックや観葉植物、郷土本や学習参考書、雑誌は全てメンバーが持ち寄った。利用者の食べ物や飲み物の持ち込みは自由。憩いの場のほか、講演会などイベントでの活用も予定しているという。

 14日のオープニングイベントでは、集まった学生たちが早速「久留米をどんな街にしていきたいか」をテーマに意見を交わした。メドットメンバーの相田拓実さん(24)=久留米大大学院1年=は「電車を1本遅らせても立ち寄ってもらえる場所を目指したい」と意気込む。3月末まで開設。時間は午後3時~8時半でメンバーが常駐する。水、日曜休み。

=2018/01/30付 西日本新聞朝刊=

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