ホークスファンの聖地 「奇跡の鳥居」再移設 みやま市・若大将市場に [福岡県]

再移設された「奇跡の鳥居」前で盛り上がる美鷹会と若大将市場のメンバーたち
再移設された「奇跡の鳥居」前で盛り上がる美鷹会と若大将市場のメンバーたち
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 プロ野球福岡ソフトバンクホークスのファンに優勝祈願の聖地として愛される「奇跡の鳥居」が、みやま市瀬高町長田の長田鉱泉場から、約10キロ離れた同市高田町濃施の直売所「若大将市場」に再移設された。鳥居は昨年9月、福岡市東区から長田鉱泉場に移設されたが、公共交通機関での来訪が難しく、鳥居を管理するファングループ「美鷹(たか)会」に「場所が分かりにくい」などの声が寄せられていた。

 地元の若手商工業者5人が運営する市場は、JR鹿児島線渡瀬駅、西鉄天神大牟田線開駅からいずれも徒歩5分。美鷹会によると、若大将の「若」、高田町の「高」が、ホークス選手の総称「若鷹軍団」にも通じることから、市場への移設を決めたという。1月21日、除幕式を実施した。

 美鷹会の今村広治代表(42)は「あまり間を置かない“引っ越し”で鳥居も驚いたと思うが、これをきっかけにホークスとみやま市をもっと盛り上げたい」と話した。

 鳥居はホークス福岡移転後初のリーグ優勝直前の1999年、福岡市のボランティア団体が建立した。老朽化が激しかったため、美鷹会が昨年譲り受け、大掛かりに補修した。

=2018/02/06付 西日本新聞朝刊=

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