古民家に地酒販売店 八女市 福岡市の企業ネット通販や角打ち営業も [福岡県]

恵比寿酒店の内覧会。地酒を中心に多彩な日本酒をそろえる
恵比寿酒店の内覧会。地酒を中心に多彩な日本酒をそろえる
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 八女市本町の白壁の町並みにある古民家に9日、地酒を取り扱う酒店が開店する。福岡市のインターネット関連企業「エージェントプラス」(橋口洋和社長)が酒のインターネット販売の拠点として改装、地酒による地域おこしも念頭に置いた。「地酒を楽しめる場として町に人を呼び込みたい」との思いから、立ち飲みが楽しめる角打ち営業も展開するという。

 同社によると、2年ほど前から地酒通販サイトを期間限定で運営。これまでサイトで注文を受け、各メーカーから商品を消費者に送っていたが、送料削減と在庫管理を目的に拠点となる物件を探していたという。

 店名は「恵比寿酒店」で、店舗は築130年ほどの古民家。「酒置き場としての利用だけではもったいない」(橋口社長)と、酒の販売と角打ちを思いついた。筑後地区を中心とする県内の日本酒のほか、九州内の焼酎を取りそろえる。九州豪雨で被災した朝倉市の酒蔵の商品も扱う。

 1日、内覧会を開き、市職員や取引先の関係者に酒を振る舞った。橋口社長は「地酒をもっと好きになってもらえるような店にしたい」と意気込んでいる。

=2018/02/07付 西日本新聞朝刊=

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