特別職の資産公開再開へ 飯塚市長「新年度までに」 [福岡県]

 飯塚市の斉藤守史市長は23日、同市議会での資産公開制度廃止を受けて公開対象外となっている特別職3人(副市長、教育長、上下水道事業管理者)について、「新年度までに確実に公開を再開する」と語った。同日の定例記者会見で述べた。

 資産公開が盛り込まれた市政治倫理条例の関連条文が全て削除されたため、市長のほか特別職3人の資産公開も4月から行われなくなり、同市は、新たに市長のみを対象とした資産公開条例を同月施行した。

 斉藤市長は今年2月、特別職が公開対象から除外されたことに関して市民団体から抗議文を受け取った後、「(再開は)6月議会までに考えたい」と記者団に答えた。関連部署に条例改正などの検討を指示したが、調整が遅れているという。

 23日の記者会見で、斉藤市長は、市発注の小中一貫校建設工事で落札率が100%だった問題について、「100%は好ましくない」とした上で、「談合情報も(担当者が)警察に問い合わせをしたけれども、そういうことはないということだった」と話した。

=2016/09/24付 西日本新聞朝刊=

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