ホークスファンタブレット

「恥ずかしい」「きちんと謝罪すべき」 飯塚市長、副市長辞職へ 市民から厳しい声 [福岡県]

斉藤守史市長、田中秀哲副市長の会見には、大勢の報道陣が詰め掛けた
斉藤守史市長、田中秀哲副市長の会見には、大勢の報道陣が詰め掛けた
写真を見る

 平日昼の賭けマージャン問題で飯塚市の斉藤守史市長と田中秀哲副市長が今月31日付での辞職を表明した11日、市民からは「恥ずかしい」「もっときちんと謝罪すべきだ」との厳しい反応が相次ぎ、次期市長の市政運営に期待する声も漏れた。

 同市の商店街で80年以上続く日用雑貨店を営む男性(65)は「けじめをつけんといかんので、もっと早く辞めるべきだった。遅きに失したが、ともかく辞職することはよかった。次の市長には、しっかりと市民のことを考えてもらいたい」と突き放した。

 「辞めるだけではなくて、もっときちんと謝罪をすべきだと思う」と話したのは嘉穂東高3年の宇佐見智子さん(18)。「私の住んでいる所の市長が賭けマージャンをやっているのが恥ずかしかった」と顔をしかめた。

 賭けマージャンが判明して開いた昨年12月22日の記者会見では賭けを容認する発言をし、世間の反感を高めた。同市本町の子育て中の主婦(38)は「飯塚市がこんなことで全国区になって情けない」。

 斉藤市長の母校嘉穂高の同窓会会長、吉岡輝城さん(75)は「市長の教育行政に関して評価していただけに残念だ」と言葉少なに話し、「次期市政でも取り組みを継承してもらいたい」とした。

 市長は8日の成人式を欠席するなど、公的な場所で発言できない状況が続いていた。飯塚市の九州工業大1年の男子学生(18)は「一度やらかしたから、反省して飯塚市をよりよくしてくれるんじゃないかとも思う。やり遂げてもよかったんじゃないか」と話した。

 トップ2人の辞職により市議会のあり方も問われており、鯉川信二議長は「新しい体制のもとで早急に市政運営が正常化されることを期待する。議会としても審査機関、監視機関として適切にその役目を果たしていきたい」とのコメントを出した。

=2017/01/12付 西日本新聞朝刊=

◆好評の西日本新聞アプリ。30日分の全紙面と速報ニュース。初月無料でお試し!
◆ホークスFANタブレットが登場。もれなくマッチとワッチに会える特典付き!

西日本新聞のイチオシ [PR]

西日本新聞のイチオシ [PR]