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「炭坑記録画」飛び出した!? 博多人形で忠実再現、田川市美術館で展示 [福岡県]

山本作兵衛の炭坑記録画をモチーフに制作された博多人形(博多人形作家協会提供)
山本作兵衛の炭坑記録画をモチーフに制作された博多人形(博多人形作家協会提供)
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 筑豊の絵師・山本作兵衛が描いた炭坑記録画を表現した博多人形15点が4月4日から、田川市の市美術館と市役所でお披露目される。モチーフにした記録画(原画6点、複製画9点)も添えて展示、画面から飛び出したように再現された作品の数々が味わえる。

 展示会は「博多人形と絵画で見る炭坑のくらし~山本作兵衛+コレクションコラボ展」。市が1月、博多人形作家協会(川崎修一会長)から世界記憶遺産活用推進事業として162万円で購入した15点のうち14点を美術館で展示する。残り1点は市役所(同市中央町)で公開する予定。

 人形は、子どもをおんぶして坑内に向かう少年と母を描いた場面や、上半身裸で石炭を掘る男女、「稲荷さん」の後を追う子どもたちの様子など、炭鉱の人々の暮らしぶりを幅広く、生き生きと再現した。表情や色使いも記録画そのもので、上下左右などあらゆる角度から見ると、見たことのないひと味違った“記録画”を楽しめる。

 16日午後1時半からは同美術館で、同協会の川崎会長、市石炭・歴史博物館の安蘇龍生館長、同美術館の大庭ほなみ学芸員による「博多人形で作られた山本作兵衛の世界」をテーマにしたギャラリートークがある。参加無料。

 30日まで(月曜休館)。観覧料一般300円、高校・大学生100円、中学生以下無料。問い合わせ先は市美術館=0947(42)6161。

=2017/03/21付 西日本新聞朝刊=

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